日本の伝統文化体験、「和菓子」づくり
MIMARUでのホテル滞在だけでも、もちろん素敵な時間をお過ごしいただけると思います。
しかし!もっとユニークな過ごし方をしてみませんか。
そんな思いで私、ヴェロニカは日本の伝統文化体験をご紹介していきたいと思います。
ヴェロニカ:MIMARU東京のホテルスタッフ
まず最初に紹介したいのは……「新宿栄光堂」が提供する、和菓子体験です!
<「新宿栄光堂」概要>
- 住所:〒162-0056 東京都新宿区若松町30-7
- アクセス:都営地下鉄大江戸線「若松河田」駅下車徒歩5分
- おすすめ体験:日帰り和菓子づくり(参加費:税込3600円)
- 予約方法:「新宿栄光堂」のウェブページより希望の日程で申込み
和菓子の豆知識
和菓子の歴史
日頃からよく食べている和菓子ですが、和菓子とは日本の伝統的なお菓子の総称です。
和菓子の歴史と種類を知ることでさらにおいしく、歴史を感じながら味わってみませんか。
その歴史には、その特徴につながるポイントがたくさんあるのが見えてきます。
和菓子の起源が果物や木の実だったということは、知っていますか?
「お菓子」という漢字には昔、間食として食べられていた、果実=菓、種子(木の実)=子 という意味があるそうです。
昔は食べ物が少なかったためそういったものを間食として食べていたそうです。
日頃食べるお団子も、間食として弥生時代にどんぐりを食べる際、アクをとるために粉にして丸めて火を通してことが始まりと言われています。
その後、色々な文化発展などの影響を受け、和菓子はかたちを変えていきました。
鎌倉時代には、上流階級の人々が来客の際に、お茶と一緒に出すお菓子「お茶請け」になり、
江戸時代には、砂糖の輸入量が増加して、身近になった和菓子。
和菓子の種類
和菓子は水分量によって種類が分かれています。
今回、手づくり体験できるのは、生菓子です。
特に柔らかく、繊細で変幻自由な生菓子を、「季節のお菓子」として自分で手づくりしながら楽しく日本の文化を感じてみませんか?
30%以上の水分量の「生菓子」
10~30%の水分量の「半生菓子」
10%以下の水分量の「干菓子」
和菓子が体験できる
「新宿栄光堂」
近所の方々からも愛されている「新宿栄光堂」は、新宿区の歴史ある昔ながらのお店です。
和菓子が店頭で販売されているほか、日帰りで手作り体験や教室を開いています。
今回、私が参加したのは生菓子の日帰り体験です。
体験の流れ
- 先生より体験説明と当日つくる生菓子の紹介
- 先生のデモンストレーション
- 和菓子(生菓子)作り
先生はとても素敵な方で、一人一人の参加者の様子を丁寧に見て、アドバイスをくれます。
もちろん、コロナ対策もしっかり行っているため安心して体験を楽しめます。
毎月、季節に合わせて生菓子の種類が変わり、毎月2種類の生菓子がつくれるようになっています。
※体験では生菓子2種を2つずつ、計4つ作ることができます
心を込めて作った生菓子を、MIMARUのゆったりしたお部屋でお茶と一緒にいかがでしょうか。
季節に合わせた生菓子の種類の一例
1月の例:節分和菓子「赤おにくん」
MIMARUのお部屋で至福のひと時を
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