「MIMARU東京 池袋」は、池袋エリア初出店にあたり、芸術・文化の多様な魅力を世界に向けて発信し、世界中の人々が集い、賑わいと活力あふれる都市をめざす豊島区の「国際アート・カルチャー都市構想」に賛同し、次世代の池袋を表現したアート作品を装飾するほか、メタバースやeスポーツを活用し、日本文化の発信と世界中の人々の集う場を提供してまいります。
■ 『MIMARU TOURISM COMPETITION 2022 in IKEBUKURO』受賞作品概要
●最優秀賞:「NEO DISCOVERY」 受賞者:secco様
受賞者の作品に込めた思い・コメント(抜粋):
日本の文化と自然、最先端のコンテンツ、サブカルチャー、さまざまな芸術・文化に触れることができる街、 NEO IKEBUKURO をイメージしました。ホテルのエントランスで、ワクワクする体験ができることを予感させます。池袋で日本の新たな発見をして欲しいという思いで制作しました。
審査員コメント(抜粋):
『「新しい旅の形」を予感させる、洗練されたビジュアルが素敵な作品です。また、全体が舞台のようにも見え、どこを切り取っても「絵」になる世界観が豊島区の掲げる“まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市”というテーマにも合致していることから選出いたしました。』
『エントランスに入ると見える赤い円(目)が印象的で、和のテイストとゴールドの色遣いをポイントに、未来的な要素(宇宙飛行士、ドローン、VRゲームなど)を入れて、新しいもの、歴史あるもの、さまざまな文化が融合した池袋ならではの魅力が表現できていると感じました。』
『海外からの利用者にも受け入れられやすいデザインと感じました』
●優秀賞:「excited IKEBUKURO」 受賞者:kenko様
受賞者の作品に込めた思い・コメント(抜粋):
「漫画」「アニメ」などのサブカル、 水族館/サンシャインなどの観光地を取り入れながら、今回のテーマである「次世代の池袋」を想起させるデザインを制作しました。今後海外からのお客さまも再び増加することを想定し 日本を感じるモチーフ(忍者や妖怪など)もあえて入れています。 エントランスの壁面のため、構図で広がりを、色で華やかさを表現しました。 細かいイラストもふんだんに取り入れることで 「あれはなんだろ?」と、チェックイン/アウトの待ち時間も 退屈しなくていいよう工夫しています。
●優秀賞:「メタバースの建設現場」 受賞者:山下峻史様
受賞者の作品に込めた思い・コメント(抜粋):
今のまま技術が進めばeスポーツを含めたコンピューター上にあるコンテンツはいずれメタバースの世界の一部になり最終的にはAIの管理下になると考えられます。ところがその世界が実際どのような形をとるかは現時点での私たちにはイメージすることすらできません。おそらくそれは今の現実の世界とは全く異なるもの、別次元のものになるはずです。実際このメタバースを構成する部品が今集まり初め、徐々に全体の姿が現れ始めている段階です。私たちに必要なのはこの現場を眺めるだけではなく何がメタバースそしてリアルな世界にとってベストかを探ることです。それが私たちに課せられた未知の世界へのエキサイティングな挑戦の旅です。
審査員:
ウェルプレイド・ライゼスト株式会社 代表取締役 谷田 優也様
株式会社Gugenka 代表取締役CEO 三上昌史様
専門学校HAL東京 教官 花山 大貴様
創形美術学校 講師 田中 北斗様(豊島区国際アート・カルチャー特命大使)
株式会社コスモスホテルマネジメント 代表取締役社長 藤岡 英樹
※ 応募方法、応募資格、応募作品などの詳細はコンペティションサイトをご確認ください。
URL:https://mimaruhotels.com/jp/news/mtc-2022
主催者コメント 株式会社コスモスホテルマネジメント 藤岡 英樹
当社が運営する「APARTMENT HOTEL MIMARU」は、宿泊者の約9割が海外ゲスト※1、フロントスタッフの約9割が外国人※2という、世界から多くの方々が集う場となります。このたび、池袋エリアに初出店するにあたり、世界中から池袋の街を訪れるゲストに、池袋のサブカルチャーや芸術・文化、多様性を発信したいと考えています。
本コンペティションでは、池袋の街をさまざまな形で表現し、未来の生活やエネルギーを感じる作品を数多くご応募いただきました。改めて、ご応募いただきましたすべてのみなさまに心より御礼申し上げます。
今回選出された最優秀作品は、池袋の街を舞台に、多様な文化や体験、未来が融合されており、ゲストがホテルに足を踏み入れ、このアートを見た瞬間から旅のワクワクが始まると感じられました。このような素敵なアートでゲストをお迎えできることを大変嬉しく思います。今後もホテル運営を通じて、池袋の街の魅力や文化を世界に発信し、日本をもっと面白くする体験をお届けしてまいります。
※1.2019年4月~2020年3月実績
※2.2022年4月時点でフロント業務を担当する当社従業員のうち日本国籍以外の従業員割合